プレミアムウォーターホールディングス/業績予想を上方修正/22年3月期売上高は680億円に (2022年3月17日号)

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 水宅配最大手のプレミアムウォーターホールディングス(PWHD)は3月10日、22年3月期の通期連結業績予想の売上高を上方修正した。修正後の予想では、売上高が、期初予想比30億円増の680億円になるとしている。売り上げの9割以上を、水宅配の売り上げが占めるとみられる。
 22年3月期の通期の営業利益は、期初予想比6億円増の60億円になると予想している。PWHDの21年3月期の売上高は、563億3900万円、営業利益は43億9400万円だった。
 PWHDでは、上方修正の要因について、新型コロナウイルス感染症の影響下においても、当初の計画を上回るベースで保有契約件数が純増し、宅配数の出荷数が想定よりも増加したことを挙げている。22年3月期中の保有契約件数の純増数は、100万件を突破する見込みだとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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