化粧品訪販最大手のポーラは、２２年１２月期中に実施する取り組みの中で、販売員であるビューティーディレクター（ＢＤ）のオンライン活動を促進する仕組みづくりを行うことを明らかにした。
顧客がＥＣサイトで商品を購入する際、顧客がＢＤからカウンセリングを受けていたことを把握できるようにするという。顧客がＥＣで商品を購入しても、ＢＤに、購入額に応じた手数料が付与されるような仕組みを作るという。仕組みの構築は、２２年１２月までに着手するとしている。
ポーラは、従来から行ってきたダイレクトセリングを生かして、独自のＯＭＯの仕組みを構築することを掲げている。シームレスな顧客体験を実現するとしている。顧客が多様なチャネルでポーラとのコミュニケーションを選択でき、ポーラと顧客とのすべてのタッチポイントで、パーソナライズされたコミュニケーションを提供できるようにしていくという。
（続きは、「日本流通産業新聞」２月１７日号で）
ポーラ／販売員のオンライン活動促進／ＥＣ購入でも販売員に手数料付与 （2022年2月17日号）
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