〈南三陸アムウェイハウス着工へ〉 道の駅「さんさん南三陸」で上棟式 (2022年2月10日号)

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「南三陸アムウェイハウス」を併設する道の駅「さんさん南三陸」着工へ

「南三陸アムウェイハウス」を併設する道の駅「さんさん南三陸」着工へ

 一般財団法人 日本アムウェイ財団(事務局東京都、ピーター・ストライダム評議員会長)が「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」の一環で設立する観光交流施設「南三陸アムウェイハウス/ポータルセンター南三陸」を併設する複合施設の道の駅「さんさん南三陸」が2月2日、上棟式を行った。
 道の駅「さんさん南三陸」は、復興事業の集大成として、市街地の賑わい作りの重要な拠点として、建設を進めてきた。南三陸さんさん商店街や震災復興祈念公園に隣接しており、設計は世界的な建築家の隈研吾氏が担う。地元の南三陸杉を使用し、海と山、過去と未来をつなぐ船のような建築だ。つながりを一番のテーマに掲げ、南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸 311 メモリアル」や、観光交流機能、交通情報発信機能を備える。
 施設に併設される観光交流施設「南三陸アムウェイハウス/ポータルセンター南三陸」は、日本アムウェイ財団の支援者と日本アムウェイが建設費として、約2億8200万円を支援する。観光交流施設の建設費のほか、駐車場や外構の整備費にも充てられる。
 道の駅は、今秋オープンする予定だ。

道の駅「さんさん南三陸」の上棟式の様子

道の駅「さんさん南三陸」の上棟式の様子

上棟式では餅まきも行われた

上棟式では餅まきも行われた

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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