セルート／服薬指導後に当日配送／「トモズ」と連携し実証実験 （2022年2月3日号）

　配送アプリ「ＤＩＡｑ（ダイヤク）」を手掛けるセルート（本社東京都、高木惠理代表、（電）０３―５２８５―５０８９）は１月３１日、ドラックストアの「トモズ」と連携し、処方薬の当日配送サービスの提供を開始すると発表した。２月１日からの実証実験を通じ、ユーザーの利便性向上につながる配送網を構築する。
　「トモズ」が２月１日から開始する、オンライン服薬指導後の処方薬配送サービスに「ＤＩＡｑ」の機能を組み込む。「ＤＩＡｑ」に登録したアンカー（配送スタッフ）が処方薬のピックアップと配送を行う。
　ユーザーは「ＬＩＮＥ」でのやり取りを通じて、病院での診療後薬局に立ち寄ることなくオンラインでの服薬指導と処方薬の受け取りが可能となる。
　配送エリアは実証実験店舗となる「トモズ　晴海トリトン店」から半径３・５キロメートル圏内。２月１日から約半年間の実施を予定している。配送料として当日配送の場合は３００円（税込）、翌日以降の通常配送の場合は１００円（同）がそれぞれ発生する。