協和／ヒト幹原液５０万本突破／想定通り売れ行き堅調 （2022年2月3日号）

　美容ブランド「フラコラ」の通販を行う協和（本社東京都、堀内泰司社長）はこのほど、ダメージを受けた肌の細胞を修復する働きを持つ「ヒト幹細胞」を配合した美容液「ヒト幹細胞培養エキス原液」の累計販売数が５０万本を突破した。発売当初から反響の大きい商品だったため、想定どおりの売れ行きという。
　同商品は、内容量３０ミリリットル入りで、税込６６４５円。２０年１月２４日に発売した。「細胞を再活性できるアイテムとして実感力が販売増につながっている」（広報）と話している。他商品を使っている既存顧客への提案や、ウェブに力を入れたプロモーション施策が利用拡大に寄与したとみている。
　足元では、発売２周年と５０万本突破を記念し１月２５日にライブコマースを開催。「想像よりも多くの顧客に参加してもらえた。お祝いの声もいただいた」（同）。
　協和は同日、目元を集中ケアする原液クリーム「ＥＹＥ　ＴＡＲＧＥＴ（アイターゲット）」（内容量１５グラム、同５０００円）を発売した。「ヒト幹細胞培養エキス原液」と同じ、「フラコラ」の「先端美容シリーズ」からの販売となる。主力商品に並ぶ売り上げを目指していく方針。