〈訪販協「ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰」〉 日本シャクリー、消費者保護で受賞 (2022年1月27日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
「第1回ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰」受賞式の様子

「第1回ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰」受賞式の様子

 日本シャクリー(本社東京都、高杉茂男社長)がこのほど、公益社団法人日本訪問販売協会(JDSA、事務局東京都)から「第1回ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰」を受賞した。
 この表彰制度は、消費者の権利や利益を尊重し、消費者保護の視点に立って実践されている事業活動を評価・表彰するもの。選出にあたっては、一橋大学名誉教授や公益社団法人全国消費生活相談員協会理事長など、外部有識者によって構成される選考委員会が審査した。
 日本シャクリーは、95年以来、27年間にわたって無条件返品応諾制度を実施してきた。これは一般消費者・メンバー(愛用者会員)登録者の製品購入に関する返品には、いつでも無条件で100%返金に応じることを保証する制度。同社は「こうした消費者に安心で安全な購買環境を提供し、徹底した消費者保護を実践する制度は極めてまれであり、その貢献は多大なものであるとの評価をいただいた」としている。
 また同社は、ビジネス会員登録者の解約返品受付期間を、法定の4倍である12カ月に設定。この件についてもJDSAが自主規制として実施する前から行っている点を高く評価されているという。
 日本シャクリーは、「製品やビジネスに興味を持つ全ての人に、安心して製品購入や活動をしてもらえる環境づくりを最優先に掲げて取り組み、ビジネス会員とともに活動に反映した上での今回の結果を大変名誉なことだ」としている。

「ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰の盾

「ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰の盾

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ