オッペン化粧品/58年ぶりのリニューアル/ベストセラーの保湿クリームを (2022年1月27日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
「オッペン エポック ミラクルコーチクリーム」

「オッペン エポック ミラクルコーチクリーム」

 化粧品訪販のオッペン化粧品(本社大阪府、瀧川照章社長)は2月1日、68年に発売した、同社のベストセラー商品である保湿クリーム「オッペン エポック ミラクルコーチクリーム」を刷新する。リニューアル品には、「ドレスを身にまとうプリンセス」をイメージした特注の容器を採用。環境に配慮したパッケージにもなっているという。
 同商品は、「乾燥による肌荒れから肌を守る」というコンセプトを、リニューアル後も継承。リニューアル品では、独自密着技術により、潤い保持力を高めたという。
 新ミラクルコーチクリームを使用した肌は、従来の「ミラクルコーチクリーム」と比較して、約4倍の水分保持量を維持するとしている。
 新ミラクルコーチクリームは、パッケージにも強いこだわりがあるという。
 大阪のデザイン専門学校とコラボし、デザインコンペティションを実施し、パッケージを選考した。採用したパッケージには、「シンデレラが生まれ変わったように、肌にも”奇跡(ミラクル)”が起こりますように」という思いが込められているという。
 容器の開発には、5社の企業と学生が関わった。開発する中で、いくつもの課題を乗り越え、完成に至ったとしている。
 同商品は、プラスチックの廃棄量を減らすため、レフィル対応となっている。ケース1個と、18グラム入りのレフィル2個がセットになっており、価格は税込5500円だとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ