ベルーナ〈西武ドームの命名権取得〉/3月から「ベルーナドーム」に (2022年1月20日号)

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埼玉西武ライオンズとの共同記者会見で命名権取得を発表(写真右から2番目が安野清社長、写真右が安野雄一郎取締役専務執行役員)

埼玉西武ライオンズとの共同記者会見で命名権取得を発表(写真右から2番目が安野清社長、写真右が安野雄一郎取締役専務執行役員)

 ベルーナは1月17日、プロ野球チーム埼玉西武ライオンズ(ライオンズ)の本拠地である西武ドームの施設命名権(ネーミングライツ)を取得したと発表した。新名称は「ベルーナドーム」。球場内のロゴ掲出や協賛企画などを通じ、企業やブランドの認知向上へとつなげていく。
 契約期間は22年3月1日から27年2月28日までの5年間。契約金は明らかにしていない。ベルーナが施設命名権を取得するのは初めてとなる。
 「ベルーナドーム」で行うライオンズ主催試合の勝利時に、来場者へ自社商品を抽選でプレゼントするなど、球場内での共同企画も強化していく。
 10年からライオンズの後援会理事長も務めるベルーナの安野清社長は、「同じ埼玉県に本拠地を置く企業として今回の契約を非常にうれしく思う。『ベルーナドーム』が私どもの認知度アップにつながることを楽しみにしている」とコメントした。
 ベルーナは15年からライオンズとスポンサー契約を結び、選手が使用するヘルメットに企業ロゴを掲出している。「ネーミングライツ取得はいつかチャレンジしてみたかった事柄。ファンとともにライオンズを盛り上げていきたい」(安野雄一朗取締役専務執行役員)と話した。

「ベルーナドーム」の内観(イメージ)

「ベルーナドーム」の内観(イメージ)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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