ジャパネットホールディングス/3月、BS局開局/番組連動アプリを開発 (2022年1月20日号)

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 ジャパネットホールディングス(HD、本社長崎県、高田旭人社長兼CEO)のグループ会社であるジャパネットブロードキャスティング(本社東京都、高田旭人社長)は3月27日、BS放送局を開局する。テレビショッピングのほか、地域創生に特化した番組を放映する。番組専用アプリを開発し、視聴者と番組の双方向コミュニケーションを可能にする。
 開局するのは「BSJapanext(ビーエスジャパネクスト)」。チャンネル番号は263チャンネル、無料で視聴できる。
 月曜から金曜のゴールデン帯に、出演者が日替わりで全国の魅力的なモノ・コト・グルメを紹介する。観光地だけではなく、普段取り上げられることの少ない地域も訪問。さまざまな切り口で世の中に埋もれている素晴らしモノを紹介し、日本全国と視聴者をつなげていく。
 さらに、著名人と一緒に一から企画・制作を行い、出演者のリアルな姿を伝えていく。
 番組連動アプリ「BSJapanext つながるアプリ」を開発する。視聴者がリアルタイムで番組についてのリアクションが取れる「コメント投稿」を搭載。視聴者が番組内の企画に参加できる機能も付加する。
 番組で紹介した商品を最短2タップで購入でき、過去の紹介商品も番組一覧から購入できるようにする。
 高田社長は「『BSJapanext』では世の中に埋もれているモノ、サービス、考え方、音楽やスポーツ等のコンテンツ、地域の魅力を広めていくことで、社会に貢献していく放送局を目指す」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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