【老舗メーカーのOMO戦略】 ポーラ〈EC顧客をワークショップでエステに送客〉

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オンラインワークショップへの参加を促す特設ページを開設

オンラインワークショップへの参加を促す特設ページを開設

 化粧品の対面販売を手掛けるポーラ(本社東京都、竹永美紀社長)は20年から、ECの顧客をエステサロンに送客する仕組みを構築している。ECサイト内に、各サロン店舗で開催するオンラインワークショップへの参加を促す特設ページを開設。ワークショップから、実店舗への来店、顧客としての定着に至る導線を作っている。
 ポーラでは、21年1―3月期(第1四半期)のEC売上高が大幅に伸長し、前年同期比2.1倍の12億9000万円となった。コロナの影響で店舗に通えなくなった顧客がECで購入したことや、同社がウェブマーケティングを強化したことなどが、大幅増収の要因になったという。
 一方、ポーラでは、ECで獲得した新規顧客の定着に課題を感じていたという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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