システム開発のリビングスタイル(本社東京都、井上俊宏社長)は、AR(拡張現実)の技術を利用した家具通販向けのスマホサービス「インテリア+(プラス)」を2月から開始する。良品計画や、フランフランを展開するバルスなど十数社が参加する。8万品が観覧できるようになる。
ARはスマホアプリで撮影した空間に、CGで画像を重ねる技術。商品を置きたい場所にデータの書き込まれた紙を置き、それを読み込むことで疑似的に画像を映し出す仕組みだ。
通販ではサイズを確認しにくい大型商品を設置した際のイメージが描きやすくなる。アプリから各社のECサイトに誘導できる。
リビングスタイルではARサービスをすでに実店舗の家具販売会社に提供。導入実績がある企業を中心にサービスを提案する。
(続きは本紙1月22日号で)
リビングスタイル/家具通販にAR提供/良品計画など参加意向
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