【ベースフードなど製品回収問題】 D2Cの急成長に伴う共通の落とし穴(2023年11月30日号)

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内部の破損が確認されたドライヤー

 D2Cメーカーの、製品事故や回収事例が頻発している。完全栄養食ブランドを運営するベースフード(本社東京都)は10月23日、特定の製造工場で製造した、一部ロットの商品について、カビが多発する事案が発生したと発表した。スマート家電メーカーのアンカージャパン(本社東京都)では10月、行っていた、一部のロボット掃除機やポータブル冷蔵庫のバッテリーの回収・交換について、対象製品の範囲を拡大すると発表した。美容機器メーカーのMTGも、美容ドライヤーの一部製品で、内部のファンの部品が破損する事故が多発しているとして、交換対応を行っている。これら製品トラブルのすべてに共通しているのは、対象となった商品の製造を、国内外のOEMメーカーに委託していたという点だ。D2Cを始めとした企業のコンサルティングを手掛けるライフェックスの工藤一朗社長は、「こうしたOEMメーカーが製造した製品に関する事故は、少なくない。多くの急成長するD2C企業にとって落とし穴となっている」と警鐘を鳴らしている。


OEM工場が品質チェック

 ベースフードはこのほど、本紙の取材に対して、

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OEM工場でカビ発生が確認された

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