越境EC支援サービスを提供するトレンドExpress(本社東京都、濱野智成社長、(電)03—6261—6935)は2月19日、中国向けに商品の認知拡大を目的とした動画配信サービスを開始したと発表した。SNS上での口コミとKOL(ケーオーエル=キー・オピニオン・リーダー)を活用し、商品のプロモーションを行う。1月から運用を開始している。
動画配信サービス「トレンドMOVIE」は中国のSNS上で投稿された口コミを分析し、市場の動向を把握。商品を展開していく上で、何が中国の消費者に刺さるのかを調査する。
市場動向を踏まえ、プロモーションにも取り組む。プロモーション後の口コミも確認し、最適な認知方法を探る。SNS分析後、KOLが出演し、商品の魅力を訴求する動画を作成。KOLが実際にSNSで商品について情報を発信する。
中国のSNS「Weibo(ウェイボー)」では、商品のPRキャンペーンも実施。動画コンテンツを、ウェイボー上で拡散する施策も行う。「中国では日本よりも動画コンテンツが盛んに見られている。静画と比べたときのインパクトは大きい」(事業推進本部広報部)と言う。
トレンドExpress/中国向けに動画配信/KOL活用、商品認知を拡大
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