ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は6月30日、日本においてEC機能「TikTok Shop」の提供を正式に開始した。ユーザーはモバイルアプリ内で商品の発見から購入まで完結できる。「セラー(出店者)はフォロワー数や広告に依存せずとも、いい商品、いいコンテンツであれば顧客と出会うことができる」(TikTok Shop Japan ゼネラルマネージャー 執行役員 邱開洲氏)と話す。
「TikTok Shop」では、ブランドやセラーが投稿したショッピング機能付きの動画やライブ配信が、「おすすめ」フィードに表示されることにより、ユーザーに購入を促進できる。
「ユーザーが『TikTok』アプリ内で商品を発見して、そのまま購入できる新しいショッピング体験を提供する。ショッピング動画は、どのようなユーザーの興味関心にひも付いているか、『いいね』『コメント』『シェア』など複合的なアクションなどの要素により、ユーザーにお薦めされる。ユーザーは動画の閲覧から購入まで数回のステップで完結できる。このような体験を『ディスカバリーEコマース』と表現している。既存のソーシャルコマースと一線を画す、よりパーソナライズされたショッピングの体験だ」(同)と話す。
■4機能を提供
ユーザーとのタッチポイントとして主に、(1)カート付きショート動画(2)ライブコマース(3)ショーケース(4)ショップタブ─の4機能を提供する。
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【「TikTok Shop」が日本で始動】「発見」がキーワード/邱氏「フォロワー、広告依存せず売れる」(2025年7月3日号)
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