【訪販支援ツール】〈水素商品専門店「水素の窓口」〉茨城のイオンタウンにオープン/水素吸引の体験に注力

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水素の窓口 間々田剛社長

水素の窓口 間々田剛社長

 水素関連製品をレンタル販売する、水素の窓口(本社茨城県、間々田剛社長)は、茨城県守谷市内のショッピングモール「イオンタウン守谷店」に、水素商品専門店「水素の窓口」をオープンし、水素関連製品を販売に注力している。イオンのショッピングモールに水素製品の専門店が出店するのは「初めて」(間々田社長)だとしている。
 間々田社長は、創業から約130年続く親会社の5代目。グループでフィットネスクラブなど健康関連事業を手掛ける中で、約5年前から水素水サーバーの提供を始めたのが水素製品との出会いだ。「水素に関する研究が進む中で可能性を感じた」(間々田社長)と言い、店舗をオープンするに至ったという。店舗という形態にしたのは「広く、多くの人に水素の良さを知っていただくため」(間々田社長)と話す。製品は自社のECサイトでも購入できるようにした。
 「水素の窓口」は、イオンタウン守谷店の2階に位置し、病院にも導入実績のある水素吸引機器を使った吸引体験ができるほか、サプリメントや化粧品、入浴剤などメーカー7社の製品を購入することができる。店舗後方には、時間制で水素吸引ができるリラクゼーションスペースを設けたほか、定額で製品をレンタルできる仕組みも構築した。
 アクアバンクが販売する「ミネラル水素水サーバー」や「KENCOS」シリーズの販売も行う。
 オープンから2カ月ほど経過、これまでに約160人の会員登録があった。週2~3回のリラクゼーションを目的に、40代の働き盛りの人の利用する人が多いという。
 グループ会社の約200人の社員には、アクアバンクの「ケンコス3」本体を無料で支給した。間々田社長は「健康100年時代を見据え、まずは社員が体感することでお客さまに提案ができると考えた」と話す。
 間々田社長は「水素に関する研究が進めば、市場が活性化する。水素が当たり前の社会を作りたい。将来的には、水素の窓口をフランチャイズ化したい」と全国展開を見据える。


【アクアバンク/「KENCOS4」を提案/「体調改善機器」の認証取得】

 水素関連製品を販売するアクアバンク(本社大阪府、竹原タカシ社長、(電)06―6265―1034)は、ポータブル水素ガス吸引具「KENCOS4(ケンコスフォー)」を通販、訪販企業に提案している。
 前モデルの「ケンコス3」に比べ、内部構造の安全性を高め、さらに水素連続発生モードも追加しユーザビリティを高めた。美容家電を意識してデザイン性を高めて刷新。カラーは、ネイビーとホワイト、ピンクの3色を展開する。
 (一社)日本ホームヘルス機器協会(所在地東京都、山本富造会長)が認定する「体調改善機器」として、シリーズ品の「KENCOS3(ケンコススリー)」に続き「KENCOS4(ケンコスフォー)」が認定を受けた。これを差別化につなげた。
 水素吸引に対する研究を推し進めることを目的に、国立大学の専門家と共同でさまざまなヒト有効性評価試験を実施している。

「イオンタウン守谷店」に「水素の窓口」をオープン

水素関連製品を販売に注力している

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