ヤーマン 21年5―10月期/自社通販は減収減益/広告投資もふるわず(2022年1月1日新年特大号)

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 ヤーマンの21年5―10月期(中間期)連結業績における直販(自社通販)部門の売上高は、前年同期比16.5%減の55億5700万円だった。インフォマーシャルの比重を下げてECに転換。広告に力を入れたものの、顧客の消費行動の変化により、自社通販は減収減益になった。
 直販部門の営業利益は同7.3%減の27億9100万円。広告投資で、安定的な販売が見込めるリピート商材の売り上げ拡大を目指している。
 海外部門は、T―mall(天猫)を中心とした販売が堅調に推移した。「独身の日」では、T―mall内で電子美容機器部門における販売実績と売り上げシェアが6年連続で1位になった。
 連結ベースの中間売上高は同11.6%増の209億700万円、営業利益は同2.5%減の39億2500万円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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