カクヤス/最短翌日配達/商品数を拡大 (2021年11月25日号)

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 カクヤス(本社東京都、佐藤順一社長)は11月18日、酒類などのEC「なんでも酒やカクヤス」において、マザーセンターの活用によって、店舗に在庫がない「お取り寄せ商品」の約1000点が、最短翌日に対応エリアに届けられるようになったことを発表した。リードタイムの短縮により、顧客の利便性を向上させたという。
 該当の商品を午前11時までに注文した場合、注文日の翌日の正午以降に商品を届けるのだという。注文の商品は、同社の物流センター「平和島流通センター」から店舗に移動させることで、リードタイムの短縮が実現したとしている。
 今回の取り組みによって、店舗の在庫のスペースにとらわれず、扱いアイテムをさらに充実させることが可能になるという。
 11月18日の時点では、酒類やペット用品、サプリメント、栄養ドリンクなど、同センターにある約1000点の商品が対象だという。「今後はさらに対象の商品を拡大していく。年内に、約2000点の商品について『最短翌日お届け』が可能となる予定だ」(同社)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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