コープデリ生活協同組合連合会/組合員向けに電力買い取り/日生協子会社の地球クラブ通じ(2021年10月14日号)

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 関東信越の七つの地域生協が加盟する、コープデリ生活協同組合連合会(本部埼玉県、土屋敏夫理事長)は10月4日、日本生活協同組合連合会の子会社である地球クラブ(本社東京都)を通じて、住宅用太陽光発電の余剰電力買取サービスを開始した。コープデリの電力小売事業「コープデリでんき」の契約者で、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する組合員が対象だ。
 小売電気事業者の「地球クラブと組合員との電力売買契約を、コープデリでんきを取り扱う会員生協が取り次いで組合員に提供する。買い取った余剰電力は地球クラブを通じて、コープデリグループ施設での活用や、コープデリでんきの「再生可能エネルギー100%メニュー」を利用する組合員に提供する。
 買取価格は税込9・5円/kWh(コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま)税込9・0円/kWh(コープながの)。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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