MEDIK/大人気商品の新作発売/マスクのUV除菌ケース(2021年5月20日号)

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「マスク除菌ケース type:A+C」

「マスク除菌ケース type:A+C」

 医療機器メーカーのMEDIK(メディク、本社東京都、鄭義錫社長、(電)0480―26―5051)は5月10日、マスクを除菌できるケース「マスク除菌ケース type:A+C」を発売した。同商品は、大人気のマスク除菌ケースシリーズの第3弾。機能性を向上させたという。
 ケース内に折り畳んだマスクを入れ、除菌を行う。従来品は、LEDを発光源として、ケース内で、除菌に適した強力な深紫外線「UV―C」を発生させて除菌していた。今回、パワーアップした新商品では、「UV―C」に加え、新しく「UV―A」を発生させる機能を追加。除菌の効果を高めた。
 従来品は乾燥に10分、除菌に10分かかっており、合計20分の稼働時間を要していた。新商品では乾燥・除菌を同時に行うことができ、従来品の半分の10分で処理を完了できるという。
 従来品のカラーはホワイトのみだったが、ブラックも選べるようにした。
 ケースに入るものであれば、ハンカチなども除菌できる。さらに、除菌の光源であるUV―Cは、ドアノブやスマホなどに照射することも可能。直接UV―Cを当てることにより除菌効果を期待できるという。
 バッテリー内蔵であるため、ケーブルレスで持ち運ぶことができるという。
 卸供給にも対応している。メーカー希望小売価格は、税込8800円。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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