グリムス 21年3月期/SHP事業16.8%増/蓄電池販売が奏功(2021年5月20日号)

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 グリムスの21年3月期における、太陽光発電や蓄電池を販売するSHP事業(スマートハウスプロジェクト)の売上高は、前期比16.8%増の45億8300万円となった。同事業の営業利益は、同107.3%増の7億4500万円。
 蓄電池販売の売り上げが前期よりも6億5100万円増加。アライアンスなどの提携販売では、1億3200万円増えた。一方、太陽光発電の直販は、前期と比べ1億3800万円の減収となった。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、主力の催事販売への影響があったものの、蓄電池のニーズが高まっていることを受け、ハウスメーカーとの提携販売やVPP(バーチャルパワープラント)の活用も実施。蓄電池の単体販売や、太陽光発電と蓄電池のセット販売を積極的に展開したことで増収となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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