グラシア/商品数が1.6万点に拡大/ブランド出品希望も増加基調

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ギフトECのグラシア(本社東京都、斎藤拓泰社長)はこのほど、運営するギフトECサイト「TANP(タンプ)」の商品数が1万6000点に達した。1年前に比べて約9000点増加した。商品数の拡大に伴い、流通額も堅調に拡大しているもようだ。
 「タンプ」に自社ブランドの出品を希望するメーカーの数も増え続けている。出品を希望する問い合わせの数を1年前から計ったところ、「四半期ごとに見ると、それぞれ1.5倍程度で推移している」(広報)と言う。
 グラシアは「昨年からコロナの影響もあり、ECを検討する企業が増加したのではないかと解釈している」(同)とした。
 「タンプ」は足元では、「母の日」向けの販促に向けて準備を進めている。今年の「母の日」関連の売り上げは前年の2倍増を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ