ラストワンマイル協同組合/愛知で宅配事業開始/3月中に1日1000個へ

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 中小運送会社44社で組織するEC宅配のラストワンマイル協同組合(事務局東京都、志村直純理事長、(電)042―319―9860)は3月3日、愛知県での宅配事業を開始した。前日の2日に愛知県内の組合員が集荷した荷物を配達する。初回テストは1日約200個を予想。3月中旬をめどに1日約1000個の取扱数を見込んでいる。
 組合員が集荷した荷物を愛知・尾張旭にある中京ハブセンターで仕分け、県内6カ所の配送センターに振り分ける。当面、名古屋市を中心とする愛知県内ほか、徐々に中京圏(静岡・三重・岐阜)に展開する予定。
 愛知県内で新規組合員に加入した6社を中心に、事業の定着と拡大を図る。3月中旬にも関東、大阪で集荷した荷物を愛知県内で配達する。
 愛知県内の新規組合員は、ビジネスキャリー、亀城運輸、東陽興業、箱舟xt、Life Bank、ロジミックス。同組合では現在、月間取扱個数が20万~30万個で推移している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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