E.C.S総合研究所/複数の新製品投入を発表/21年春に福岡で体験型店舗も開設

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新製品投入と化粧品ジャンルの拡充について説明する深澤室長

新製品投入と化粧品ジャンルの拡充について説明する深澤室長

 大麻草由来の成分カンナビジオール(CBD)を含有する製品をネットワークビジネス(NB)で販売するE.C.S総合研究所(本社東京都、八木橋正宏代表)は20年12月19日、東京の学士会館で1周年記念会議を開催した。会議では、21年に投入する新製品情報を発表した。
 会議には、60人の会員が参加した。新型コロナウイルスの感染を防止するために、座席の間隔を空けただけでなく、参加した全会員が抗原検査を行った上で開催した。業績が優秀な5人の会員も表彰した。
 会議の冒頭の挨拶で、八木橋代表が「今日この日を迎えられるのは、社員や多くの会員の皆さまの努力や協力があったおかげだ。21年も良い年にしていきたい」と述べた。
 21年に発売を予定している新製品は(1)リップトリップ(2)水素水(3)NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)ドリンク(4)入浴剤(5)スキンケア(6)アロマオイル─の6種類。6品目全てにCBDを配合し、製品力を高めていくとしている。
 今後は、スキンケア用品や入浴剤を中心に化粧品ジャンルの拡充を図る方針を示した。ビジネスを提案する際の幅を広げるだけでなく、他社との差別化をより一層進めていきたい考え。深澤剛室長は、「全員が勝てる仕組みを構築するのには、製品力の強化が不可欠だ」と意気込む。
 21年春には、福岡県に体験型店舗を開設することも発表した。「九州での成長が著しい。体験型の店舗を設置することで一般消費者にCBDの良さをさらに広め、新規獲得につなげていく」(深澤室長)としている。

21年の抱負を語る八木橋代表

21年の抱負を語る八木橋代表

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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