オンワードホールディングス/おせち通販の受注開始/昨年の売上倍増を計画

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 オンワードホールディングスは10月1日、運営する食品通販サイト「オンワード・マルシェ」でおせちの通販企画を開始した。おせち通販企画は昨年に続き2回目。売り上げは前年実績の2倍に引き上げたい考えだ。
 21年のおせちは、家族がオンラインを介し、離れた場所でも楽しめる「リモートおせち」の需要が高まると見ている。料理があらかじめ1人分ずつ取り分けられている「個(こ)せち」のニーズも増えると考えており、今期ならではの商品ラインアップ拡充に乗り出している。
 複数人用のおせちよりも、1人用のおせちの需要増加が予想されるが、複数個の購入が増える可能性も高いため、「顧客1人当たりの購入単価は昨年よりも上がりやすいのではないか」(マーチャントビジネスDiv.)と見ている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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