シーボン/通販部門の体制を強化/コロナで「来店できない」の受け皿に

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 化粧品のサロン販売のシーボンは、通販部門の体制強化を進めている。緊急事態宣言で休業を余儀なくされた、全国のエステサロンの多くが、来店できない顧客の受け皿として通販を活用している。通販の受注拡大を受け同社では、4月13日以降、通販部門の人員を倍増させた。
 シーボンは、緊急事態宣言が発令された4月7日以降、全国のサロンの休業準備に入り、4月13日から多くのサロンを閉鎖した。4月28日までは、都市部の一部の大型店舗限定で、フロントでの化粧品の販売を行っていたが、4月29日から5月6日までの連休期間は、全店舗を閉鎖した。
 シーボンの、公式オンラインショップや「PayPayモール」店でも、サロンで販売しているすべての化粧品を購入できる。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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