ZOZO/売り場と商材を拡張/「WEAR」で販売、D2Cに参入

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売り場と商材を一気に拡張

売り場と商材を一気に拡張

 ZOZOは4月28日、21年3月期以降、売り場と商材を一気に拡張し、新たな成長モデルを構築すると発表した。ファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウエア)」上で商品を販売したり、インフルエンサーとD2Cブランドを立ち上げたりする。前期業績が計画未達になる中、あらゆる手を打ち、成長を加速させたい考えだ。
 21年3月期以降の経営戦略として、「売り場と商材の拡張」を掲げた。売り場の拡張として「PayPay(ペイペイ)モール」での販売強化に加え、「WEAR」上で「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」の商品を販売できるようにする。「WEAR」上で購入まで完結できることで、購買率が高まると見ている。
 商材の拡張のため、インフルエンサーが企画した商品を販売するD2C事業を開始する。「WEAR」を利用するインフルエンサーなどが商品を企画し、ZOZOが製造・販売を手掛ける。今期中にも販売を開始する計画だ。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月30日・5月7日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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