小林製薬/機能性表示食品で腎疾患の疑い/複数の通販・訪販企業でも自主回収の流れ(2024年3月28日号)

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 医薬品メーカーの小林製薬は3月22日、機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」の摂取者に、腎疾患が発生したと明らかにした。3月26日までに、同商品との関連が疑われる腎疾患患者が、76件あったという。腎疾患で死亡した人の中に、同商品を摂取していた人がいたということも発表している。小林製薬は、同商品を含む5製品の自主回収と、機能性表示食品の届け出撤回を発表。同商品の原料である紅麹は、食品素材として外部企業にも提供されており、複数の通販・訪販企業も自主回収を余儀なくされている。

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