日本生活協同組合連合会/「健康」「時短」を主軸に/若年層の組合員獲得に注力(2024年2月8日号)

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あいさつする土屋敏夫会長

 日本生活協同組合連合会(本部東京都、土屋敏夫会長)は24年度の事業方針として、ウェブやSNSを活用して若年層の新規組合員の開拓を推し進める。消費者の健康意識の高まりを受けて「減塩」「たんぱく質」「野菜」などの商品やレンジ商品の拡充など時短をテーマにした商品開発を強化する。
 商品施策では、たんぱく質や鉄、野菜などの栄養に焦点を当てて「健康」をテーマにした商品を開発する。食品ロスの削減を目的に廃棄原料の積極的に活用するほか、国産原料について付加価値を高めて訴求する。レンジ調理品や加熱不要など調理時間を簡便化した商品を増やす。
 子育て世帯や若年層を主な対象に、生協に未加入の人が宅配商品を手軽に試すことができる「TRY CO・OP(トライコープ)」について、全国で32の生協が参加していると報告した。24年1月までの累計で目標と比べて250%で推移しているという。
 若年層の組合員獲得を目指し、女性向けウェブ媒体「Sweet web」でタレントの池田美優(みちょぱ)を起用し、SNSで撮影の裏話を紹介。また、月刊誌「リンネル」「クラシル」、女性向けメディア「TRILL」への露出を増やし、共働き世帯にミールキットの利便性をPRした。今後は全国生協と合同で「若年層推進部会」を立ち上げ、政策的な議論を進める。

(続きは、「日本流通産業新聞」2月8日号で)

全国生協 宅配事業供給高 前年比

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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