アイ・エヌ・ジー・ドットコム/休眠顧客対策に特化/DMとメッセージで掘り起こし(2023年8月3日号)

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 コンタクトセンター事業を展開するアイ・エヌ・ジー・ドットコム(本社大阪府、澤田英士社長)はこのほど、通販企業の休眠顧客の掘り起こしに特化したソリューションの提供を開始した。「DM(ダイレクトメール)」「SMS(ショートメッセージ)」「オートコールIVR(声のダイレクトメッセージ)」で、休眠顧客の掘り起こしの支援を促進する。
 クライアントは休眠顧客のリスト(休眠期間は最大18カ月間)を用意するだけで、支援を受けることができる。アイ・エヌ・ジー・ドットコムが受注専用の電話番号を記載したDMを作成し、休眠顧客リストに送付する。その後、SMSなどでメッセージを送付し、再購入につなげるという。
 料金は成果報酬型を採用した。成約に応じた報酬単価は、定期購入で1万5000円(税別)~、単品購入が5000円(同)~としている。
 「初期費用がかからず、成果が出たら料金が発生するため、多くの企業に最適なソリューションだ。製薬会社などメーカー系の通販部門も対象となる」(澤田社長)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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