オンワードホールディングス 23年3―5月期/OMOマーケが奏功/国内EC売上は8.2%増(2023年7月13日号)

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 オンワードホールディングス(HD)の23年の3―5月期(第1四半期)における国内EC売上高は、前年同期比8.2%増の118億1400万円だった。EC売上高に占める自社EC比率は86.1%と高水準だ。
 オンワード樫山がOMO型店舗で展開している「クリック&トライ」サービスの認知度が向上している。サービスの導入店舗数は、前年同期末から70店舗増の計360店舗となった。全店舗に対する導入率は51%となっている。予約件数は前年同期比184%増の3万7000件となった。
 同社は5月31日、ウィゴー(本社東京都、園田恭輔社長)と資本業務提携を開始している。
 「ウィゴーの強みであるZ世代向けのマーケティングをSNSを通して強化し、新たな顧客層の獲得を目指す」(保元道宣社長)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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