日本郵便/「ゆうパック」値上げへ/総務省が運賃改定の事業計画認可(2023年4月6日号)

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 日本郵便(本社東京都、衣川和秀社長)は3月31日、総務省から「令和5事業年度事業計画」の認可を受けた。事業計画には、「ゆうパック」運賃の改定に関する項目も盛り込んでおり、今年度中に「ゆうパック」の値上げに踏み切る見通しとなった。
 事業計画では、燃料価格や人件費などのコスト上昇を理由に、「安定的かつ高品質の物流サービスを展開するためには、ゆうパック運賃の改定が必要」と記している。一部メディアは今年の秋をめどに「ゆうパック」運賃の値上げする方針だと報道している。
 運賃改定の時期や内容は未定だが、実施されれば18年3月以来の値上げだという。
 佐川急便とヤマト運輸は4月に宅配運賃の値上げを実施した。日本郵便が値上げを実施すれば、大手3社がすべて値上げすることになる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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