ニナファームジャポン 23年3月期/2期連続で100億円達成へ/11カ月間で80億円に到達(2023年3月30日号)

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 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の23年3月期の売上高が、2期連続で100億円を超える見通しだ。ほぼすべての月で前年同月を上回っているほか、3月の大型キャンペーンで、昨年3月の売り上げ26億5000万円を超える見通しで、2期連続100億円達成は確実な情勢だ。
 期初の4・5月は前年度の反動があったものの、6月以降は全ての月で前年同月を上回った。今年の1月と2月は前年同月比110%を超える伸び率で、23年2月までの11カ月間で80億円に到達している。増収はNB事業開始から16年連続。
 グループの垣根を越えてメンバー同士が協力し合う、ワンチームの考えを取り入れた施策「ワンチームプロジェクト」において、トレーニング「ラピス・サファイヤトレーニング」や、会員と会社が共同で開催する「共催新規説明会」に注力した施策が成果につながっている。2月からは同プロジェクトの三つ目の施策として「スピーカートレーニング」を開始した。
 4月22日には「サンテアージュ16周年アニバーサリー2023~GOLDEN CHANCE~」の開催を控える。24年3月期も引き続き、ブランディングを強化することで、NB事業開始から20周年にあたる5年後(27年3月期)には売上高200億円を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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