クランド/累計25万回購入の「酒ガチャ」/春限定の酒の祭典を開催(2023年3月23日号)

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 自社ECサイト「KURAND(クランド)」を運営しているKURAND(クランド、本社東京都、荻原恭朗代表)は3月14日、「春の酒ガチャまつり 2023」を開始した。5月12日までの春季限定企画。「酒ガチャ」は、「ガチャ」のようにランダムに酒が届くサービスだ。年に数回、期間限定で開催しており、「酒ガチャ」シリーズの累計購入回数は25万回となっている。
 「酒ガチャ」では、購入者の9割以上が20~30代で、半数以上が女性。酒類市場の新規開拓に成功している。
 450種類以上の製品から、顧客の好みに応じて最適な酒をシステムがセレクトして届けるという。特定の酒など、苦手な酒をあらかじめ「排除」できる点も、「新しいお酒と出会ってみたいけど、失敗するのが怖い」という顧客から好評だという。
 酒ガチャで届く酒はいずれも、同社が150社以上と提携して、独自開発したオリジナル商品だ。1週間に1回は、ラインアップに新商品が追加される。
 「春の酒ガチャまつり 2023」で届く新商品は、新銘柄や銀箔付きのお酒など、20種類以上ある。こうした新商品が、1本以上必ず入っているという。基本プランは全4種類で、価格帯は税込1万1000円~5万5000円。プランによって、本数・価格・割引率が異なる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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