白鳩/業績予想を下方修正/コロナによる入荷遅延が影響(2023年3月23日号)

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 白鳩は3月17日、23年2月期業績の下方修正を発表した。中国で新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンの影響を受け、商品の入荷遅延が継続した。在庫不足により、販売機会の損失が生じたという。
 22年4月13日に公表した23年2月期の通期業績予想から修正している。売上高は前回予想を2億8000万円下回る63億54000万円に修正した。
 営業利益は同3200万円下回る5700万円、経常利益は同2900万円下回る3300万円、当期純利益は同900万円下回る3300万円になる見込み。
 利益の下方修正については、コスト削減に努めたが、減収に加え、計画外で一過性の販管費が発生したことが要因だと説明している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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