ジャパネットホールディングス/機内誌を全面刷新/スターフライヤーとの提携で(2023年2月16日号)

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刷新したスターフライヤー機内誌のイメージ

刷新したスターフライヤー機内誌のイメージ

 ジャパネットたかたの持ち株会社であるジャパネットホールディングス(本社長崎県、高田旭人社長兼CEO)は2月9日、スターフライヤーの機内に設置している機内誌を全面刷新すると発表した。機内販売カタログとしての機能を充実させるほか、読み物ページも強化する。スターフライヤーとの資本業務提携の第1弾として実施する。
 従来の機内誌「Mоther Cоmet」の思いを踏襲。「移動のかたちに新しい考えを、地域とのつながりに新しい発見を」をコンセプトに、機内誌の内容・ページを充実させる。
 誌名を「S MAGAZINE・J CATALOG」に刷新、隔月で発行する。リニューアル誌面は、特集記事コンテンツと機内販売カタログの両面表紙となる。
 ジャパネットが持つ販売やカタログ制作ノウハウを活用し、機内販売カタログとしての機能を充実する。自宅で楽しんでもらう読み物として、機内からの持ち帰りも可能にする。
 「S MAGAINE」は、搭乗者に地域ならではの魅力が発見できるようなインタビュー企画や観光スポットを紹介する。「J CATALOG」に掲載する商品は、一部商品を除き機内誌から購入可能な限定販売を実施。自宅への直接配送が選択できるサービスを展開する。
 ジャパネットHDとスターフライヤーは22年8月26日、機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化を目的とした、資本業務提携を締結している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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