サザコーヒー/コーヒー豆で豆まき/イベント後はコーヒー風呂に(2023年2月9日号)

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豆まきイベントの様子

豆まきイベントの様子

 コーヒーのECやカフェを運営するサザコーヒー(本社茨城県、鈴木太郎社長)は2月3日、サザコーヒー筑波大学アリアンサ店で、コーヒー豆を使った豆まきイベントを実施した。賞味期限切れとなったものなどを中心に約100キログラムのコーヒー豆を使用。イベント後は、大学外の銭湯で、コーヒー風呂を行ったという。
 同イベントには50人が参加した。参加前の体温チェックなどを行い、赤鬼と青鬼のマスクを着用して行われたという。
 「生豆だと芽が出てしまうこともあるので、焙煎豆を使用した。使用した豆は、まだ飲めるが、賞味期限の兼ね合いで販売が難しいコーヒー豆だった」(鈴木社長)と話す。豆まき終了後は、再度焙煎した後粉砕し、コーヒー風呂にしたという。「大学で、『どうしたらお風呂が盛り上がるか』というテーマの授業がある。コーヒー風呂はその一環でもあった」(同)と話す。廃棄予定のコーヒー豆を使うことにより、フードロス削減につなげる狙いもあるようだ。
 「普通にコーヒーを楽しむのはもちろんだが、豆まきやコーヒー風呂を通じて、コーヒーの可能性を広げていけたらと思う」(同)と話している。

イベント後は大学外の銭湯でコーヒー風呂体験も

イベント後は大学外の銭湯でコーヒー風呂体験も

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