ベネッセホールディングス/対話型のレッスンを開始/各界の識者などが”体験”を伝える(2023年1月19日号)

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 ベネッセホールディングスは23年3月、探求型の小中学生向けオンライン講座「みらいキャンパス」の提供を開始する。実社会で活躍する講師陣が、子どもたちと対話を重ねる形でレッスンを行う。各講座8人程度の少人数形式。スタート時は約70講座を予定しているという。
 同レッスンでは、「自分の興味・関心テーマの発見」や「自分の未来に向けた可能性を拓く学びの体験」を、各界で活躍する「ロールモデル」との対話を通じて提供するという。
 実際に社会で活躍するリアルなロールモデルとのコミュニケーションを通じて、多用な価値観に触れ、学ぶ動機を作っていくとしている。
 プログラムでは、ウガンダ在住の社会起業家である仲本千津氏による講座「アフリカ発のファッションブランドの立ち上げを体感して新しい価値の作り方を学ぶ」や、発達科学コミュニケーション代表の吉野加容子氏による講座「脳科学×教育学×心理学の専門家と、『自己肯定感と行動力を引き出す親子のコミュニケーション』について考える」などが予定されている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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