NEW ORDER/新規事業が本格始動/和食の魅力を”缶詰”で世界へ(2022年1月1日新年特大号)

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和食を缶詰で販売する新規事業を開始

和食を缶詰で販売する新規事業を開始

 越境ECやライブコマースのコンサルティング事業を展開するNEW ORDER(ニューオーダー、本社東京都、森昭生代表)は12月15日、日本の和食を世界に広めるため、日本品質の独創的な食品を”缶詰”で販売する新規事業を本格始動したと発表した。第1弾では、3種類の缶詰セットを発売する。
 新プロジェクト「TOKYO CAN MARCHE(トウキョウ・カン・マルシェ)」は、和食のおいしさを缶詰で販売する。東京から全国に販売し、今後は海外に販売していくことを目指すという。
 第1弾では、銀座の高級料理をイメージした「GINZA(ギンザ)」、恵比寿の洋食をイメージした「EBISU(エビス)」、新宿・神楽坂の和食や創作料理をイメージした「SHINJUKU(シンジュク)」を販売する。
 「GINZA」は各国の日本大使館で総料理長などを歴任した菱江隆シェフが、商品の監修と開発を担当した。宮崎牛を使用したコンフィ、すき焼き、濃厚カレーの3種類を販売する。
 新規事業の開始に当たり、森代表は「昨今は食べ物を無駄にするフードロスなど多くの課題がある。その中で缶詰が果たす役割は大きいと考え、食の新規事業へチャレンジした」と語った。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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