ウィファブリック/7.5億円の資金調達/アプリ開発とAI導入に充当(2022年12月1日号)

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 アパレルのアウトレットECモール「SMASELL(スマセル)」を運営するウィファブリック(本社大阪府、福屋剛代表)は11月29日、総額7億5000万円の資金調達を実施したと発表した。調達資金はアプリ開発やAI(人工知能)技術の導入などに充当し、消費者の購買体験の向上を図る。
 ベンチャーキャピタルのモバイル・インターネットキャピタル、静岡キャピタル、スマホアクセサリーのEC事業を行うHamee(ハミィ)など7社を引受先とする第三者割当増資を実施する。さらに、日本政策金融公庫から融資を行う。
 サステナブルを重要視する動きを受け、「SMASELL」への出店社数は約1300社を超えた。ユーザー数も約22万人を超えている。調達資金をアプリ開発やAIを用いたサービスなどに充て、「SMASELL」のさらなる利用者拡大を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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