ラオックスグループでギフト大手のシャディ(本社東京都、大村泰治社長)は11月17日、「2022年クリスマス・年末年始お取り寄せグルメ」を開始した。シャディがクリスマスディナーを扱うのは初めて。
冷凍技術の進化やディナー向け冷凍食品の人気の高まりを受け、冷凍グルメ商品のラインアップを拡充した。22年の冬ギフトでは冷凍のクリスマスディナーアイテムを新たに加えた。
食糧問題や環境問題の解決に貢献する「オルタナティブフード」として注目されるワニ肉やカンガルー肉のほか、健康志向から人気が高まっているラム肉、グラスフェッドビーフ(牧草飼育牛肉)など次世代型の肉を取りそろえた。また、ペットも一緒にディナーを楽しめるように、ペット用のカンガルーミンチ肉もEC限定で販売する。
同日、開催した記者発表会で、大村泰治社長は「シャディとして年末年始商戦は大きな時期となる。よりコミュニケーションが活性化される商品を取りそろえた。昨年実績と比べ10%増以上を目指していきたい」と期待を示した。
シャディ/Xマス商材の販売開始/冷凍のディナーを拡充(2022年11月24日号)
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