エーデルワイス/初のD2C製品を投入/大人向けチョコを開発(2022年10月20日号)

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新D2Cブランド「Murir(ミュリル)」

新D2Cブランド「Murir(ミュリル)」

 洋菓子ブランド「ヴィタメール」「アンテノール」を店舗やECなどで販売するエーデルワイス(本社兵庫県、比屋根祥行社長)はこのほど、同社では初めてとなるチョコレートの新D2Cブランド「Murir(ミュリル)」の販売を開始した。
 販売価格は税込3240円から5184円。上質なミルクチョコレートで仕上げた大人向けの商品とした。
 今回の新ブランドは、顧客との新たなコミュニケーションを目的として進められたプロジェクトの一環。商品開発は、スイスで100年以上の歴史を持つ老舗クーベルチュールブランド「Felchlin社」の協力を得て開発した。「ゆったりとした自分時間を楽しんでもらいたい思いで作った」(EC担当・福田和史氏)と話す。
 22年3月期におけるEC売上高は前期比18.6%増だった。今期はマーケティングを重点とした施策を展開し、前期比10%の増収を目標としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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