Shopify Japan/日本郵便と配送支援/最大51%のコストを削減(2022年10月6日号)

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 コマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」を国内で展開するShopify Japan(ショッピファイ・ジャパン、本社東京都、太原真カントリー・マネージャー)は10月3日、日本郵便と協力し、効率的な配送サービスの提供を開始した。新配送サービスは一般の配送業者と比較して、最大51%のコスト削減に貢献できるという。
 「Shopify」アプリの機能を活用し、日本郵便の物流インフラとシームレスに連携している。アプリを介した連携により、ラベル印刷が容易になり、配送注文、配送管理まで一気通貫でできるようになった。
 「新たな配送サービスにより、日本の事業者に対して、よりカスタマイズされた体験を提供すると同時に、オペレーションコストの削減を期待している。特に、現在のマクロ経済状況を踏まえると、事業者にとっても、非常に有利なサービスになると考えている」(太原カントリー・マネージャー)と話す。
 日本にはすでにD2Cのための既存インフラが数多く存在するが、日本郵便と協力関係を築くことにより、事業者の業務効率の向上を図りたい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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