ヤング・リビング・ジャパン・インク/環境配慮型の梱包/緩衝材をバイオ原料で(2022年9月29日号)

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サトウキビ由来のバイオ原料グリーンポリエチレンを使用した緩衝材「バイオプチ」

サトウキビ由来のバイオ原料グリーンポリエチレンを使用した緩衝材「バイオプチ」

 エッセンシャルオイルをネットワークビジネス(NB)で展開するヤング・リビング・ジャパン・インク(本社東京都、中川利光支社長)は、製品の梱包に使用している梱包材を変更する。サトウキビ由来のバイオ原料を活用した気泡緩衝材「バイオプチ」を導入し、環境に配慮した梱包の提供を開始する。
 バイオプチは、サトウキビ由来のバイオ原料グリーンポリエチレンを使用した緩衝材。グリーンポリエチレンを約15%配合し、CO2排出量を約5%削減できるとしている。
 グリーンポリエチレンは、主原料のサトウキビが育つ段階でCO2を吸収。使用後に廃棄物として焼却される際は、CO2排出量をゼロ(カーボンニュートラル)とみなすことができるという。
 現在使用している緩衝材がなくなり次第、順次バイオプチに変更する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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