ＱＵＡＬＩＡ／新製品４品の投入を発表／コンベンションに３５００人が参集（2022年9月29日号）

　幹細胞培養液配合のスキンケアやＮＭＮ配合のサプリメントをネットワークビジネス（ＮＢ）で展開する、ＱＵＡＬＩＡ（クオリア、本社大阪府、神農晶社長）は９月１１日、兵庫県姫路市内の「アクリエひめじ」でコンベンション「ＮＥＸＴ（ネクスト）」を開催、全国から約３５００人が参集した。シャンプーや歯磨き粉など４製品の発表のほか、新たなプログラムを発表した。
　新施策と新製品について神農社長が発表した。ビジネス活動支援として、愛用者登録（アカウント）を可能にする仕組みを始める。サロンや美容室などで小売りする会員が、自分の傘下に愛用者登録ができるようにすることでビジネス活動を後押しする。
　また、購入時の一部に専用アプリ「Ｑ―ＰＡＹ」を利用できるようにする。１製品１個限定、４カ月連続１万ポイント購入者限定と条件を定めた。
　新製品として、「オーガニックシャンプー」「トリートメント」「ボディーソープ」、歯磨き粉「トゥースジェル」の４品目を投入する。シャンプーは、７種類のアミノ酸と１４種類の有効成分を加え、サロン品質を目指した。リンスは２種類の美髪成分と１４種類のボタニカルオイル、４種類の海洋性美容成分を加えた。
　歯磨き粉「トゥースジェル」は、世界７カ国で特許を取得した「ＰＯｓ―Ｃａ」を配合。光沢感が期待できる「三リン酸５Ｎａ」、天然甘味料「キシリトール」、歯周病菌増殖を抑制する「乳酸桿菌溶解質」を配合し、透明のジェル状にした。
　神農社長は「当社の業績は順調に伸びている。創業時からの懸案だった訴訟についてはまもなく解決する見込みだ。会員の皆さまには、安心してビジネスに取り組んでほしい」と訴えた。「Ｑ―ＰＡＹ」を集客につなげるサロンや美容室など店舗を運営する加盟店の成功事例を紹介。都道府県別の成長率などについて報告した。
　菅野航取締役は「このイベントは次世代のリーダーを育成することを目的に開催した。当社が社会に必要だと思われる価値を多くの人に与えられる企業に成長をしていきたい。クオリアという手段を積極的に活用してもらいたい」と話した。
　寺口泰海取締役は「多くの仲間を幸せにするためにあるのがクオリアだ。１０年後には日本で一番の会社になることを目標にしたい」と意気込みを話した。
　イベントでは、「インセンティブトリップ２０２３・地中海クルーズ」の達成者を発表。会員の代表となる「ボードメンバー」の発表のほか、各タイトルの表彰、リーダーのスピーチなどが行われた。