TOKYO BASE 22年2―7月期/EC売上は4.7%減/自社ECサイトの売上が減少(2022年9月29日号)

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 アパレル製造販売のTOKYO BASE(トウキョウベース)の22年2―7月期(第2四半期)におけるEC売上高は、前年同期比4.7%減の24億3500万円だった。実店舗に顧客が戻る中、自社ECサイトの売り上げが減少している。
 自社ECサイトの売上高は、同13.8%減の7億8600万円だった。ECモールにおける売上高は、同0.4%増の16億4900万円だった。EC売上高における自社EC比率は、同3.4ポイント減の32.3%になった。
 国内の実店舗の売上高は、同29.9%増の53億3000万円と拡大している。コロナ禍で抑制されていた人流が少しずつ戻ってきており、実店舗の売り上げを押し上げている。全体売上高におけるEC化率は、同3.9ポイント減の27.4%になった。
 同社は中期的に売上高1000億円を目指している。EC売上高は300億円を目標としており、新規事業や大型M&Aなども検討している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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