ビューティガレージ 22年5―7月期/物販売上15.5%増/商品拡充やサイト改善が寄与(2022年9月22日号)

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 美容サロン向け通販を展開するビューティガレージの22年5―7月期における物販売上高は、前年同期比15.5%増の51億4200万円だった。継続的な商品ラインアップの拡充や、ECサイトのUI/UX改善が、増収に寄与した。
 物販事業における化粧品・材料売上高は、同21.6%増の28億6300万円だった。特にナショナルブランドの化粧品・材料が伸びており、物販売上高の49.4%を占める水準になっている。
 物販事業の販路別の売上高では、EC売上比率が83.6%になっている。特にモバイル経由が伸びており、全体の48.2%にまで拡大している。
 物販事業のセグメント利益は、同13.9%減の2億4700万円だった。展示会出展費用が発生したため、減益となった。一方、低下傾向にあった売上総利益率は、円安対応での価格転嫁も進み、下げ止まっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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