ARIA 〈売上、決済まで一元管理〉/「ミエクル」の提案を強化

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EC決済売上管理システム「MIECRU(ミエクル)」

EC決済売上管理システム「MIECRU(ミエクル)」

 通販・EC向けのシステム開発事業のARIA(アリア、本社東京都、青山綾子社長、(電)03―6670―2302)は、ECサイトの売り上げ管理からマーケティング支援まで一気通貫してマネジメントするEC決済売り上げ管理システム「MIECRU(ミエクル)」の提案を強化している。このほど、利用プランを一新したほか、ウェブサイトをリニューアルした。
 ECモールに出店しながら、自社サイトの運用も強化したいという中小企業に提案している。中小ECサイトの多くは、サイト構築を外部委託するケースが多いが、委託先のエンジニアとのコミュニケーションが取れなかった結果、工数の多さに課題を持つケースが目立つという。
 「ミエクル」は、EC運用に必要な全ての情報を一元管理できるのが最大の特徴。ECの運用担当者は、運用情報、販売管理、マーケティング活動に必要なデータの全てが一目で分かりやすく理解できるようになり、運用者の時間コストを約60%削減した事例もあるという。素早い経営判断や次のマーケティング施策の構築など、ビジネスのスピードを飛躍的に向上させることが可能になるという。
 決済システムも搭載。一般的な一元管理システムは、決済代行会社の管理画面に遷移、ログインする必要があるが、受注管理画面で確認ができる。
 「サブスクリプション型自動継続課金」は、引き落とし日を決めれば、自動でクレジットカードでの引き落としを処理する。決済に失敗したときにはユーザーに知らせる仕組みも盛り込む。
 商品仕入れサイトなど企業間取引(BtoB―EC)においても、請求書発行と決済の連動が可能だ。請求書には、電子印鑑、会社ロゴの貼り付けができ、企業独自の請求書が発行できる。過去の履歴から再び請求書を起こすことや消し込み作業もスムーズに行え、決済履歴の管理、自動集計などさまざまな機能と連携する。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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