アライヴン/ニューエイジとの提携解消/9月2日、公式ホームページで発表(2022年9月15日号)

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 寝具などを商材にネットワークビジネス(NB)を展開するアライヴン(本社東京都、大井康之社長)は9月2日、ニューエイジ・インク(以下ニューエイジ、本社米国コロラド州)との提携関係を解消したと発表した。
 アライヴンは9月2日、公式ホームページに関係者に向けた文章を掲載、その中で、提携解消について発表した。
 文章によると、「弊社(アライヴン)はニューエイジ社と事業を繁栄させるため、これまで多大な努力を重ねてまいりましたが、いくつかの理由によりそれが不可能となりました。今年4月にはユタ州本社を訪れましたが、その努力も実りませんでした。このため、弊社の拡大する事業を継続し、繁栄させるため、ニューエイジグループから離れる道を選択しました」としている。
 「したがって、ニューエイジ社に関する事実は、アライヴンにいかなる影響を与えるものではありません。アライヴンと弊社のお客さまに一切の損害を与えることなく、弊社が販売しているニューエイジ製品に対する責任は保持されます」ともしている。
 モリンダジャパンの親会社であるニューエイジ・インクは21年3月、アライヴンの買収を発表していた。買収当時、アライヴンの大井社長は、「同じビジョンを共有するニューエイジとの統合は魅力的だった」と説明していた。
 ニューエイジは、モリンダジャパン、ALIIX Japan、ゼンノアジャパンの国内NB3社を傘下に収めていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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