【通販/訪販 コスト実態調査を実施】 〈通販・EC〉”コスト上昇”を強く意識/88%が「製造」「仕入れ」コスト増を実感(2022年8月11日・18日夏季特大号)

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 本紙はこのほど、通販・EC事業者に仕入れや事業運営にかかるコストに関する実態調査を実施した。通販・EC事業者からは43社の回答があった。通販・EC事業者の多くが”コスト上昇”を強く意識しており、特に「商品原料」「仕入れ価格」「海外輸送コスト」において大きくコストが増加していることが分かった。

■8割超がコスト増

 「コスト実態調査」では、21年以降の通販事業に関わるコストの変化についてアンケート調査を行った。
 「商品の製造原価」や「仕入れ価格」の上昇については、「非常に実感している」と回答した事業者が、全体の62.8%になった。「まあまあ実感している」と回答した事業者と合わせると、88.4%がコスト上昇を実感していることが分かった。
 梱包資材費や輸送費などのコストについては、「上昇した」と回答した事業者が、全体の87.8%になった。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月11日・18日夏季特大号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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