和歌山県/メルカリと連携協定/小規模事業者のEC参入促進(2022年7月28日号)

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 和歌山県は7月26日、フリマアプリのメルカリおよびグループ会社のソウゾウ(本社東京都)と連携協定を結ぶと発表した。メルカリグループのサービスを活用した小規模事業者のEC導入や高校生へのIT教育など多方面での取り組みを通じ、地域の課題解決を図っていく。
 地域活性化と県民サービス向上を目的とした包括連携協定を8月1日付で締結する。
 具体的な取り組みとして、(1)ECを活用した地域の活性化に関すること(2)循環型社会の推進に関すること(3)災害時の支援に関すること(4)転職なき移住、ワーケーションの推進に関すること─の4項目を掲げる。
 ソウゾウが「メルカリ」内で手掛けるBtoCサービス「メルカリShops(ショップス)」への出店支援などを通じ、地域の事業者のEC活用を活性化させていく見通しだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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